情報セキュリティの取り組み
2026年09月
日空研では3年前に情報セキュリティ規程を制定しました。理事会で指摘があり、それまでは、なんとなく所内の決まりでやってきたものを改めて文書化して運用すると、以前よりも情報セキュリティに関する意識が高まるようになりました。
当研究所の情報セキュリティ規程は、独立行政法人情報処理推進機構(以降、IPAと略す)ホームページの中小企業向け情報セキュリティ対策を参考にさせていただきました。組織が小さく、情報セキュリティの専門部隊は作れないので大変参考になりました。その後は所内メンバーで情報セキュリティ委員会を構成し、年に1回規程の見直しを行っています。職員へは規程を要約したハンドブック(右)を配布して所内ルールを周知しています。
近年は、サーバーへの不正アクセスが横行し、商品の製造や販売を停止した企業のニュースを耳にすることが多くなりました。パソコンやスマートフォンなどSNS機器の利用が必須となり、さらにAIの活用も急速に進み、フィッシング詐欺は巧妙化し、私達はこれまで以上に情報セキュリティの危機にさらされています。
幸いにして、今まで当所への不正アクセスはありませんが、一部の職員へ相当数の迷惑メールが届くようになり業務に支障を来していました。やむを得ず、メールのシステムを入れ替えてかなり改善することができました。最近では、標的型メールの訓練を実施し、IPAのホームページで紹介されている教材を所内教育に活用しています。
IT環境は目まぐるしく変化し、私達は情報リテラシーを高めて行く必要があります。それには、情報の取り扱いに関するルールを徹底し、ITツールやサービスの仕組みを理解することが重要であり、規程運用のチェックと見直しが大切です。

