2024年10月
欧州委員会の直属機関JRC(Joint Research Centre – European Commission)特別支援の下、株式会社住環境計画研究所と北九州市立大学主催のEEDAL’24(12th International Conference on Energy Efficiency in Domestic Appliances and Lighting)が2024年10月7日~9日に北九州国際会議場で行われ参加した。
EEDALは1997年から欧州諸国で開催されており、家電製品や照明などのエネルギー高効率化を目的とした国際会議で、省エネ技術、消費者動向、政策プログラム等における最新動向を議論する国際的なイベントとして位置づけられ、2017年に北米、2019年には中国で開催されるなど、国際交流の範囲が広がっている。今回の日本開催はハイブリッドで行われ、欧州を中心とする全22か国、188名が参加し、パラレルセッション、全24セッション83本の投稿があり、他にも、有識者による基調講演や特別講演が行われた。
当所からは、2021年~2022年に当所が参画したASEAN*1 CSPF*2 プロジェクトにおけるASEANのエアコン性能試験所に対する試験技術向上への取組みを発表した。
*1:Association of Southeast Asian Nations
*2:Cooling Seasonal Performance Factor