JICA「パキスタン国 省エネルギー基準及びラベリング制度にかかる戦略算定・推進プロジェクト」の関係者15名が来訪されました。(11月19日)
2019年12月1日
パキスタン国では、エネルギー効率の高い製品の普及を図る仕組みを構築することが課題となっています。
本事業は、パキスタン国のエアコンや冷蔵庫等の最低エネルギー効率基準(MEPS)及びエネルギー効率表示制度(Star rating)の創設により、よりエネルギー効率の良い製品の普及を目的とするものです。
本事業の一環として、パキスタンからエネルギー省職員、連邦政府職員の他、試験機関等の管理職をはじめとする15名の方々が来訪され、世界最高レベルの精度で計測できるJATLの性能試験について紹介し、試験設備等もご見学いただきました。
また、省エネ空調機の普及に際し、確かな技術で運営される試験所の必要性を説明しました。