トピックス – 一般財団法人日本空調冷凍研究所

ISO17025の更新審査に合格

2020年10月

7月にＪＡＢ（日本適合性認定協会）によるルームエアコン試験、パッケージエアコン試験及びヒートポンプ給湯器試験に関する設備を含めたマネージメント全体の更新審査を受審し、このたび「適合」していることを認める認定証を受理いたしました。

2020年7月

2019年度事業報告書・決算報告書、2020年度事業計画書・収支予算書及び2020年度　役員名簿を掲載しました。

2020年4月

弊所では昨年に引続き試験員による「技術研究発表会」を開催しました。これは試験員がテーマを独自に設け、年間を通じて検証実験を行い、その研究活動の成果を発表する場です。

今回は２名の試験員がそれぞれのテーマについて、実験結果を基に研究成果を発表し、活発な討議がなされました。今年のテーマは以下の通りです。

弊所はこの研究報告会を試験員の自己啓発と育成の場として毎年開催しています。

2020年3月

空気エンタルピー測定装置（RAC3）を使用した性能試験員研修を実施し、大手業務用空調機器メーカーの若手社員の方々4名が参加されました。

2020年3月

ASEAN（今回はタイ）でのエアコン性能試験技術や測定精度向上の啓発及び弊所知名度向上を目的に、EEIと共同でエアコンの性能試験に関するOne Day Seminarを開催しました。

タイの日系メーカー、ローカルメーカーおよび試験設備メーカー、タイ政府（※DEDE)から総勢70名の方々にご参加いただきました。
参加者より、講演内容は、いずれも日常業務に直結するものであり、大変有益であったとの高評価をいただきました。

※EEI：Electrical and Electronics Institute
※DEDE：Department of Alternative Energy Development and Efficiency

2020年2月

テーマは「不確かさ」です。

「不確かさ」とは、計測値のばらつきの程度を定量的に表したものであり、試験所や校正機関の能力に関する国際規格「ISO/IEC 17025」においても「不確かさの評価」は重要な技術的要求事項の一つとなっています。

測定には必ず不確かさが存在するため、測定の不確かさを提示することで初めて完全な測定結果と言えます。
エアコンの能力測定においては、不確かさの要因が多岐にわたり、正確な評価が困難なものも含まれます。

弊所では、これらの主な要因について分析し、より実態に即した不確かさの評価を行うための検討を行いました。

HVAC&R JAPAN 2020　公式ホームページ
https://www.jraia.or.jp/hvacr/

2020年2月

それぞれの試験時には双方のエンジニアが立会いました。
試験方法の確認と性能試験に関する技術交流も行いました。

2020年1月

2月18日にタイの試験機関ELCTRICAL AND ELECTRONICS INSTITUTE(EEI)と合同でエアコンの性能試験に関するセミナー「JATL ＆ EEI One Day Seminar」をEEIで開催します。

セミナーの内容は以下の通りです。